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60歳
年収 900万円

60歳で年収900万円は高い?手取り・月収・時給・貯金の目安と周りの印象

60歳で年収900万円の手取りは約648.9万円、時給にすると約4,500円、1秒あたり約1.25円です。手取り・買えるもの・貯まるペース・生涯の稼ぎまで、数字で遊べるだけ遊びました。

手取り(概算)
約 648.9万円
月あたり 約 54.1万円
時給換算
約 4,500 円
年間2,000時間で計算
1秒あたり
約 1.25 円
3分で約225円

60歳で年収900万円は高い?

60歳で年収900万円は、同じ年齢の目安(約450万円)を大きく上回る、かなり高い水準です。

手取りは約648.9万円。額面とのひらきが大きくなるので、ふるさと納税やNISAなど、使える制度の確認が大切になります。

ここでの「目安」は、当サイトが年齢ごとに置いた大まかな基準です。公的な統計の平均値や中央値とは異なり、業種・地域・働き方で大きく変わります。

年齢ごとの目安と比べる
項目金額
60歳の年収(この記事)900万円
60歳の目安450万円
目安との比200%

年収900万円の手取りはいくら?

年収900万円(額面)から、社会保険料と税金が引かれると、手元に残るのは約648.9万円、月あたり約54.1万円です。

「額面の約72%しか残らない」と思うと、ちょっと切ない。でもこれが現実です。

年収900万円の内訳(概算)
項目年額月あたり額面に対する割合
額面の年収900.0万円75.0万円100%
社会保険料(健康保険・年金など)-135.0万円-11.3万円15.0%
所得税-62.9万円-5.2万円7.0%
住民税-53.2万円-4.4万円5.9%
手取り648.9万円54.1万円72.1%

※会社員・扶養なし・社会保険料を額面の約15%と仮定した概算です。ボーナスの割合、家族構成、控除の有無で変わります。

年収900万円を、秒・分・時給に直すと

年間2,000時間働くとして、時間あたりの稼ぎに直しました。「1秒でいくら?」まで出すと、ちょっとだけ仕事への見方が変わります。

時間稼ぎ(額面)
1秒1.25円
1分75円
この記事を読む3分間225円
1時間4,500円
8時間働いた1日36,000円
1週間(40時間)180,000円
1か月(均等割り)750,000円
ボーナスなしの1か月(手取り)540,713円
1年9,000,000円
働く時間ごとの時給と日給
年間の労働時間時給日給(8時間)
年間1800時間約 5,000円約 40,000円
年間2000時間約 4,500円約 36,000円
年間2200時間約 4,091円約 32,727円
年間2500時間約 3,600円約 28,800円

※残業が多いほど、時給は下がります。年間2,500時間働く人の時給は、2,000時間の人より約2割低くなります。

手取り900万円ぶんで買えるもの

手取りの1年ぶんを使うと、何がいくつ買えるでしょう。右端は「1時間働いたら買える数」です。ラーメン1杯が1時間のうちに食べられるか、ぜひ確かめてください。

もの価格の目安手取り1年ぶん1時間働くと
ペットボトルの水(500ml)110円58,987本40.9本
缶コーヒー(1本)130円49,912本34.6本
おにぎり(コンビニ1個)160円40,553個28.1個
カプセルトイ(1回)300円21,629回15.0回
回転寿司(1皿)130円49,912皿34.6皿
牛丼(並1杯)450円14,419杯10.0杯
コンビニ弁当(1個)550円11,797個8.2個
ラーメン(1杯)1,000円6,489杯4.5杯
ランチ(定食1回)1,000円6,489回4.5回
スタバのラテ(Tallサイズ)500円12,977杯9.0杯
ビール(居酒屋の生1杯)600円10,814杯7.5杯
居酒屋の飲み会(1回)4,000円1,622回1.1回
焼肉食べ放題(1人)4,000円1,622回1.1回
映画(1回)1,900円3,415回2.4回
文庫本(1冊)800円8,111冊5.6冊
銭湯(1回)550円11,797回8.2回
日帰り温泉(1回)1,500円4,326回3.0回
ユニクロのTシャツ(1枚)1,500円4,326枚3.0枚
動画配信サービス(月額)1,500円4,326か月3.0か月
ライブのチケット(1枚)9,000円721枚0.5枚
遊園地の1日券(1人)9,000円721枚0.5枚
新幹線(東京〜大阪)14,000円463回0.3回
高級寿司(1人)25,000円260回0.2回
ビジネスホテル(1泊)10,000円649泊0.5泊
温泉旅館(1泊2食)25,000円260泊0.2泊
ワイヤレスイヤホン(1つ)20,000円324個0.2個
スマホ(1台)120,000円54台0.0台
ノートパソコン(1台)150,000円43台0.0台
ハワイ旅行(1人)300,000円22回0.0回
結婚式(1回)3,200,000円2回0.0回
軽自動車(新車1台)1,800,000円4台0.0台
普通車(新車1台)3,000,000円2台0.0台

※価格はざっくりした目安です。お店や時期で変わります。

手取りの使い方の目安(1人暮らし)

手取り月収約54.1万円を、よくある配分で割り振ってみました。実際の家計と見比べて、「ここだけ多い」という項目を探してみましょう。

項目割合の目安月あたり1日あたり
住居費(家賃・ローン)28%151,400円4,978円
食費15%81,107円2,667円
光熱・水道5%27,036円889円
通信費4%21,629円711円
交通費4%21,629円711円
日用品・家具3%16,221円533円
被服・美容4%21,629円711円
保険・医療4%21,629円711円
趣味・娯楽6%32,443円1,067円
交際費5%27,036円889円
貯蓄・投資20%108,143円3,555円
予備費2%10,814円356円

※割合は一般的な目安として私たちが置いた仮の配分です。地域や家族構成で大きく変わります。

貯蓄率ごとの、貯まる金額

手取りのうち、どれだけ貯めに回すかで、将来の金額は大きく変わります。利息や運用益は含めていません。

貯蓄率月あたり1年5年10年20年
手取りの5%27,036円32.4万円162.2万円324.4万円648.9万円
手取りの10%54,071円64.9万円324.4万円648.9万円1,297.7万円
手取りの15%81,107円97.3万円486.6万円973.3万円1,946.6万円
手取りの20%108,143円129.8万円648.9万円1,297.7万円2,595.4万円
手取りの30%162,214円194.7万円973.3万円1,946.6万円3,893.1万円
手取りの40%216,285円259.5万円1,297.7万円2,595.4万円5,190.8万円

手取りの20%を貯め続けたら、何歳で貯まる?

60歳の今から、手取りの20%(年約129.8万円)を貯め続けた場合の到達年齢です。

目標額貯まるまで到達する年齢
100万円0.8年61歳ごろ
300万円2.3年62歳ごろ
500万円3.9年64歳ごろ
1,000万円7.7年68歳ごろ
2,000万円15.4年75歳ごろ
3,000万円23.1年83歳ごろ
5,000万円38.5年99歳ごろ

年収900万円で働き続けると、生涯でいくら?

22歳から65歳まで、ずっと年収900万円だったと仮定した、とてもざっくりした計算です。昇給も転職も、無かったことにしています。

項目金額・時間前提
22歳から今までの稼ぎ(同じ年収だった場合)3億4,200万円38年間
65歳までの残りの稼ぎ4,500万円5年間
22歳から65歳までの合計3億8,700万円43年間
同じく手取りの合計2億7,901万円43年間
働く時間の合計86,000時間年間2,000時間で計算

※収入は年齢とともに変わるのが普通なので、あくまで遊びの数字です。

人生の大きな買い物の目安

よく言われる「年収の◯倍まで」という経験則を、この年収に当てはめました。目安であって、決まりではありません。

項目金額
家の購入額の目安(年収の6〜7倍)5,400万円 〜 6,300万円
車の購入額の目安(年収の半分)450万円
月の住居費の目安(手取りの25〜30%)135,178円 〜 162,214円
生活防衛資金の目安(生活費6か月ぶん)260万円
月3万円の趣味を続ける年間コスト36.0万円(手取りの5.5%)
月1万円のサブスクを1年続ける12.0万円(手取りの1.8%)

近い年収と比べる

年収が50万円変わると、手取りは約30万円、時給は約250円変わります。

年収手取り(年)手取り(月)時給(額面)
650万円494.6万円41.2万円3,250円
700万円526.0万円43.8万円3,500円
750万円557.1万円46.4万円3,750円
800万円588.2万円49.0万円4,000円
850万円619.3万円51.6万円4,250円
900万円(この記事)648.9万円54.1万円4,500円
950万円678.4万円56.5万円4,750円
1,000万円708.0万円59.0万円5,000円
1,100万円767.1万円63.9万円5,500円
1,200万円823.8万円68.6万円6,000円
1,300万円880.3万円73.4万円6,500円

年収900万円を、ほかの年齢で見ると

同じ年収でも、年齢が違えば、定年までの時間も、稼ぎの残りもまったく違います。

年齢65歳までの残り残りの稼ぎ(額面)
52歳13年1億1,700万円
53歳12年1億800万円
54歳11年9,900万円
55歳10年9,000万円
56歳9年8,100万円
57歳8年7,200万円
58歳7年6,300万円
59歳6年5,400万円
60歳(この記事)5年4,500万円
61歳4年3,600万円
62歳3年2,700万円
63歳2年1,800万円
64歳1年900万円
65歳0年ゼロ

手取りを増やす、地味だけど確実な方法

【家計簿をつける】どこにお金が消えているかを知るのが、節約の第一歩。「あれ、コンビニで毎日使ってる?」という発見が、いちばん効きます。

【固定費を見直す】保険、スマホ、サブスクは、一度見直せば効果がずっと続きます。1回の面倒を我慢するだけで、毎月ちょっと楽になります。

【ふるさと納税】自己負担2,000円で、税金の一部を返礼品に変えられる制度。年収や家族構成で上限が決まるので、シミュレーションで確認してから。

【NISAやiDeCo】運用で増えた分に税金がかからなかったり、掛金が所得控除になったりする制度。長く続けるほど効果が大きくなります。元本割れのリスクはあります。

【無駄遣いを我慢する時間をつくる】……そのために、このサイトの「カセ」があります。

60歳・年収900万円の人は、まわりからどう見える?

年齢と年収だけを見て「どんな人だと思うか」を、8人に自由に書いてもらいました。

ぴったり同じ条件の回答がまだ少ないため、近い条件(57〜63歳・年収750万円〜1,100万円)の回答をのせています。

男性・59歳・東京・都内 想定年収 950〜1,000万円
先が見えている年齢なので、今が最高値に思います。 残りわずかなサラリーマン生活を送る課長クラスです。 戸建て、子供2人、高級車を所有していそうです。
男性・60歳・東京・都内 想定年収 950〜1,000万円
ITで成功して、羽振りがすこぶるよく、美人の妻を持ちタワマンにすみ、お金をガボガボ使い奢るので、評判もいい。
男性・61歳・東京・都内 想定年収 950〜1,000万円
性格の穏やかな持ち家の3LDKの高級マンションに住み、週一回高級レストランで食事をする。
男性・60歳・東京・都内 想定年収 850〜890万円
子育てもひと段落し、ある程度貯金が出来ていそう。60歳で退職する職場の人は、退職して退職金もたくさんもらって生活に余裕がありそう。
男性・57歳・地方・田舎 想定年収 850〜890万円
仕事一筋で家族のために身を粉にして働いてきた。定年を間近に控え、今度は老後の生活資金をためるために、特に趣味も持たずに働き続けていそう。
男性・58歳・東京・都内 想定年収 800〜840万円
妻と子供をもち、家族と仲良く暮らしている。60歳で仕事を辞めるために貯金や投資に励んでいる。
男性・57歳・東京・都内 想定年収 800〜840万円
社内では部長クラスの役職についていそう。定年退職が近づき老後について考えていそう。結構な量の貯蓄を持っていそう。
男性・58歳・東京・都内 想定年収 950〜1,000万円
週末は白いポルシェに乗って、九十九里浜のど真ん中にある、マンションの最上階のオーシャンビューで妻と食事を楽しむ。

調査協力者の声(謝礼をお支払いして募集したアンケートの回答です。内容は一人ひとりの主観です)

60歳・年収900万円の人の貯金額は、いくらだと思われている?

この条件の人の貯金額を想像してもらった22人の中央値は、約675万円でした。

実際の貯金額ではなく、「このくらい持っていそう」というイメージの数字です。

ぴったり同じ条件の回答がまだ少ないため、近い条件(57〜63歳・年収750万円〜1,100万円)の回答をのせています。

60歳の暮らしを、ほかの数字でも見てみる

60歳の睡眠時間を見てみる
何時間寝ている人が、どんな暮らしをしているのか。
60歳の貯金を見てみる
年収1年ぶん、2年ぶん、3年ぶんの貯金だとどうなる?

60歳・年収900万円の人の声

この条件の体験談は、まだ集まっていません。

ほかの年齢・年収で調べる

年収は、年齢や職種、地域によって大きく変わります。数字だけで良し悪しを決めず、毎月の暮らしの中でどう使うかを見直すことが役に立ちます。

計算の前提

額面(税・社会保険料を引く前)の年収で時給などを計算しています。

手取りは、会社員・扶養なし・社会保険料15%と仮定した概算です。

この目標に、みんなで取り組もう

ひとりで続けるのが難しいときは、同じ目標の仲間と一緒に時間をやり過ごしましょう。

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出典・参考