KASE
50歳
年収 800万円

50歳で年収800万円は高い?手取り・月収・時給・貯金の目安と周りの印象

50歳で年収800万円の手取りは約588.2万円、時給にすると約4,000円、1秒あたり約1.11円です。手取り・買えるもの・貯まるペース・生涯の稼ぎまで、数字で遊べるだけ遊びました。

手取り(概算)
約 588.2万円
月あたり 約 49.0万円
時給換算
約 4,000 円
年間2,000時間で計算
1秒あたり
約 1.11 円
3分で約200円

50歳で年収800万円は高い?

50歳で年収800万円は、同じ年齢の目安(約580万円)を上回る、高めの水準です。

手取りは約588.2万円。稼ぐ額が大きいぶん、税金や社会保険料の負担も増えます。生活水準を上げすぎず、貯蓄や投資にまわす分を決めておきたいところです。

ここでの「目安」は、当サイトが年齢ごとに置いた大まかな基準です。公的な統計の平均値や中央値とは異なり、業種・地域・働き方で大きく変わります。

年齢ごとの目安と比べる
項目金額
50歳の年収(この記事)800万円
50歳の目安580万円
目安との比138%

年収800万円の手取りはいくら?

年収800万円(額面)から、社会保険料と税金が引かれると、手元に残るのは約588.2万円、月あたり約49.0万円です。

「額面の約74%しか残らない」と思うと、ちょっと切ない。でもこれが現実です。

年収800万円の内訳(概算)
項目年額月あたり額面に対する割合
額面の年収800.0万円66.7万円100%
社会保険料(健康保険・年金など)-120.0万円-10.0万円15.0%
所得税-46.6万円-3.9万円5.8%
住民税-45.2万円-3.8万円5.7%
手取り588.2万円49.0万円73.5%

※会社員・扶養なし・社会保険料を額面の約15%と仮定した概算です。ボーナスの割合、家族構成、控除の有無で変わります。

年収800万円を、秒・分・時給に直すと

年間2,000時間働くとして、時間あたりの稼ぎに直しました。「1秒でいくら?」まで出すと、ちょっとだけ仕事への見方が変わります。

時間稼ぎ(額面)
1秒1.11円
1分67円
この記事を読む3分間200円
1時間4,000円
8時間働いた1日32,000円
1週間(40時間)160,000円
1か月(均等割り)666,667円
ボーナスなしの1か月(手取り)490,159円
1年8,000,000円
働く時間ごとの時給と日給
年間の労働時間時給日給(8時間)
年間1800時間約 4,444円約 35,556円
年間2000時間約 4,000円約 32,000円
年間2200時間約 3,636円約 29,091円
年間2500時間約 3,200円約 25,600円

※残業が多いほど、時給は下がります。年間2,500時間働く人の時給は、2,000時間の人より約2割低くなります。

手取り800万円ぶんで買えるもの

手取りの1年ぶんを使うと、何がいくつ買えるでしょう。右端は「1時間働いたら買える数」です。ラーメン1杯が1時間のうちに食べられるか、ぜひ確かめてください。

もの価格の目安手取り1年ぶん1時間働くと
ペットボトルの水(500ml)110円53,472本36.4本
缶コーヒー(1本)130円45,245本30.8本
おにぎり(コンビニ1個)160円36,762個25.0個
カプセルトイ(1回)300円19,606回13.3回
回転寿司(1皿)130円45,245皿30.8皿
牛丼(並1杯)450円13,071杯8.9杯
コンビニ弁当(1個)550円10,694個7.3個
ラーメン(1杯)1,000円5,882杯4.0杯
ランチ(定食1回)1,000円5,882回4.0回
スタバのラテ(Tallサイズ)500円11,764杯8.0杯
ビール(居酒屋の生1杯)600円9,803杯6.7杯
居酒屋の飲み会(1回)4,000円1,470回1.0回
焼肉食べ放題(1人)4,000円1,470回1.0回
映画(1回)1,900円3,096回2.1回
文庫本(1冊)800円7,352冊5.0冊
銭湯(1回)550円10,694回7.3回
日帰り温泉(1回)1,500円3,921回2.7回
ユニクロのTシャツ(1枚)1,500円3,921枚2.7枚
動画配信サービス(月額)1,500円3,921か月2.7か月
ライブのチケット(1枚)9,000円654枚0.4枚
遊園地の1日券(1人)9,000円654枚0.4枚
新幹線(東京〜大阪)14,000円420回0.3回
高級寿司(1人)25,000円235回0.2回
ビジネスホテル(1泊)10,000円588泊0.4泊
温泉旅館(1泊2食)25,000円235泊0.2泊
ワイヤレスイヤホン(1つ)20,000円294個0.2個
スマホ(1台)120,000円49台0.0台
ノートパソコン(1台)150,000円39台0.0台
ハワイ旅行(1人)300,000円20回0.0回
結婚式(1回)3,200,000円2回0.0回
軽自動車(新車1台)1,800,000円3台0.0台
普通車(新車1台)3,000,000円2台0.0台

※価格はざっくりした目安です。お店や時期で変わります。

手取りの使い方の目安(1人暮らし)

手取り月収約49.0万円を、よくある配分で割り振ってみました。実際の家計と見比べて、「ここだけ多い」という項目を探してみましょう。

項目割合の目安月あたり1日あたり
住居費(家賃・ローン)28%137,245円4,512円
食費15%73,524円2,417円
光熱・水道5%24,508円806円
通信費4%19,606円645円
交通費4%19,606円645円
日用品・家具3%14,705円483円
被服・美容4%19,606円645円
保険・医療4%19,606円645円
趣味・娯楽6%29,410円967円
交際費5%24,508円806円
貯蓄・投資20%98,032円3,223円
予備費2%9,803円322円

※割合は一般的な目安として私たちが置いた仮の配分です。地域や家族構成で大きく変わります。

貯蓄率ごとの、貯まる金額

手取りのうち、どれだけ貯めに回すかで、将来の金額は大きく変わります。利息や運用益は含めていません。

貯蓄率月あたり1年5年10年20年
手取りの5%24,508円29.4万円147.0万円294.1万円588.2万円
手取りの10%49,016円58.8万円294.1万円588.2万円1,176.4万円
手取りの15%73,524円88.2万円441.1万円882.3万円1,764.6万円
手取りの20%98,032円117.6万円588.2万円1,176.4万円2,352.8万円
手取りの30%147,048円176.5万円882.3万円1,764.6万円3,529.1万円
手取りの40%196,064円235.3万円1,176.4万円2,352.8万円4,705.5万円

手取りの20%を貯め続けたら、何歳で貯まる?

50歳の今から、手取りの20%(年約117.6万円)を貯め続けた場合の到達年齢です。

目標額貯まるまで到達する年齢
100万円0.9年51歳ごろ
300万円2.6年53歳ごろ
500万円4.3年54歳ごろ
1,000万円8.5年59歳ごろ
2,000万円17.0年67歳ごろ
3,000万円25.5年76歳ごろ
5,000万円42.5年93歳ごろ

年収800万円で働き続けると、生涯でいくら?

22歳から65歳まで、ずっと年収800万円だったと仮定した、とてもざっくりした計算です。昇給も転職も、無かったことにしています。

項目金額・時間前提
22歳から今までの稼ぎ(同じ年収だった場合)2億2,400万円28年間
65歳までの残りの稼ぎ1億2,000万円15年間
22歳から65歳までの合計3億4,400万円43年間
同じく手取りの合計2億5,292万円43年間
働く時間の合計86,000時間年間2,000時間で計算

※収入は年齢とともに変わるのが普通なので、あくまで遊びの数字です。

人生の大きな買い物の目安

よく言われる「年収の◯倍まで」という経験則を、この年収に当てはめました。目安であって、決まりではありません。

項目金額
家の購入額の目安(年収の6〜7倍)4,800万円 〜 5,600万円
車の購入額の目安(年収の半分)400万円
月の住居費の目安(手取りの25〜30%)122,540円 〜 147,048円
生活防衛資金の目安(生活費6か月ぶん)235万円
月3万円の趣味を続ける年間コスト36.0万円(手取りの6.1%)
月1万円のサブスクを1年続ける12.0万円(手取りの2.0%)

近い年収と比べる

年収が50万円変わると、手取りは約31万円、時給は約250円変わります。

年収手取り(年)手取り(月)時給(額面)
550万円422.8万円35.2万円2,750円
600万円458.7万円38.2万円3,000円
650万円494.6万円41.2万円3,250円
700万円526.0万円43.8万円3,500円
750万円557.1万円46.4万円3,750円
800万円(この記事)588.2万円49.0万円4,000円
850万円619.3万円51.6万円4,250円
900万円648.9万円54.1万円4,500円
950万円678.4万円56.5万円4,750円
1,000万円708.0万円59.0万円5,000円
1,100万円767.1万円63.9万円5,500円

年収800万円を、ほかの年齢で見ると

同じ年収でも、年齢が違えば、定年までの時間も、稼ぎの残りもまったく違います。

年齢65歳までの残り残りの稼ぎ(額面)
42歳23年1億8,400万円
43歳22年1億7,600万円
44歳21年1億6,800万円
45歳20年1億6,000万円
46歳19年1億5,200万円
47歳18年1億4,400万円
48歳17年1億3,600万円
49歳16年1億2,800万円
50歳(この記事)15年1億2,000万円
51歳14年1億1,200万円
52歳13年1億400万円
53歳12年9,600万円
54歳11年8,800万円
55歳10年8,000万円
56歳9年7,200万円
57歳8年6,400万円
58歳7年5,600万円

手取りを増やす、地味だけど確実な方法

【家計簿をつける】どこにお金が消えているかを知るのが、節約の第一歩。「あれ、コンビニで毎日使ってる?」という発見が、いちばん効きます。

【固定費を見直す】保険、スマホ、サブスクは、一度見直せば効果がずっと続きます。1回の面倒を我慢するだけで、毎月ちょっと楽になります。

【ふるさと納税】自己負担2,000円で、税金の一部を返礼品に変えられる制度。年収や家族構成で上限が決まるので、シミュレーションで確認してから。

【NISAやiDeCo】運用で増えた分に税金がかからなかったり、掛金が所得控除になったりする制度。長く続けるほど効果が大きくなります。元本割れのリスクはあります。

【無駄遣いを我慢する時間をつくる】……そのために、このサイトの「カセ」があります。

50歳・年収800万円の人は、まわりからどう見える?

年齢と年収だけを見て「どんな人だと思うか」を、8人に自由に書いてもらいました。

男性・50歳・地方・田舎 想定年収 800〜840万円
年齢的にも会社等で役でさが付いている年齢でもあり、年収的にも多い時季だと思います。かかるお金も多いので、あまり余裕は無くてもキツキツでは無く落ち着いたミドルになっていると思います。
男性・50歳・東京・都内 想定年収 800〜840万円
高収入で完全な独身貴族の生活を送っていそうです。今後結婚をすることもないと思われます。
女性・50歳・東京・都内 想定年収 800〜840万円
一流会社の課長になっていて確実に出世しています。仕事第一にやってきましたが、子どもの進学問題で悩んでいます。これからお金がかかるので、副業を考え始めました。
男性・50歳 想定年収 800〜840万円
子供が大学生ぐらいで、生活は相当厳しいです。しかし部下を持っている時期なので交際費もかかる頃です。人生の円熟期でしょう。
男性・50歳 想定年収 800〜840万円
会社でそこそこの役職についていて収入も結構あるので、家や車も持ち家族もいてゆったり暮らしている
男性・50歳 想定年収 800〜840万円
会社内での立場も上がり会社の後輩の育成に力を入れてやっているイメージ
男性・50〜52歳・東京・都内 想定年収 700〜900万円
勤続30年に及ぶ寸前のサラリーマンで中間管理職だが年齢的にはそろそろ第一線から外されてもおかしくないので定年後の人生を考え始めている、収入的には問題ないが子どもの就職とか結婚とか自分たちの老後とかを考えて無駄遣いしないようにしてる
男性・50〜54歳・地方・田舎 想定年収 800〜840万円
地方では高給取りなので、一戸建てで子供2人、大学に行けます。妻は専業主婦で毎日家にいます。

調査協力者の声(謝礼をお支払いして募集したアンケートの回答です。内容は一人ひとりの主観です)

50歳前後・年収800万円あたりの人の、ほんとうの家計

実際にその年代・年収の人13人に、毎月の使いみちを書いてもらった数字です。真ん中の値(中央値)を載せています。

ぴったり同じ条件の回答がまだ少ないため、近い条件(47〜53歳・年収650万円〜950万円)の回答をのせています。

項目中央値(月)最小〜最大回答数
家賃9.3万円0円〜20万円12人
食費(外食以外)7万円3万円〜10万円13人
外食費1.5万円0円〜6万円13人
水道光熱費3.5万円3,000円〜8万円13人
保険・医療費3万円1万円〜12万円13人
通信費2万円8,000円〜6万円13人
衣服費2万円1万円〜4万円13人
娯楽費2万円1万円〜10,000万円13人
交通費1万円3,000円〜10万円12人
雑費2万円0円〜8万円13人
毎月の貯金5万円3万円〜3,000万円13人
生活費の合計35.1万円28万円〜42万円4人
男性・51歳・東京・都内 年収 800万円
下の子が中学生になってからは、家族で外食など出掛けることが全く無くなったため、子供の受験が終わったら家族で出掛けたい。
男性・52歳・地方・田舎 年収 900万円
なるべく外食はせず家のなかで完結させることで、割高な外食でお金を落とすこともなく、大事なところにお金を使うようになってきた。
男性・48歳・地方・田舎 年収 900万円
だんだんと子供にかかるお金が増えてくると思われるので、外食費と通信費を減らす努力をすることで、貯金額を増やしていけたらいいなと思っている。
男性・51歳・地方・田舎 年収 800万円
下の子が大学生でまだまだ仕送りや学費がかかるので親は毎日切り詰めて生活しています。お酒もすべてパックに入った廉価なものになり、少し寂しいです。瓶入りの高いお酒は年2回くらいしか買えません。

調査協力者の声(謝礼をお支払いして募集したアンケートの回答です。内容は一人ひとりの主観です)

50歳・年収800万円の人の貯金額は、いくらだと思われている?

この条件の人の貯金額を想像してもらった35人の中央値は、約675万円でした。

実際の貯金額ではなく、「このくらい持っていそう」というイメージの数字です。

ぴったり同じ条件の回答がまだ少ないため、近い条件(47〜53歳・年収650万円〜950万円)の回答をのせています。

50歳の暮らしを、ほかの数字でも見てみる

50歳の睡眠時間を見てみる
何時間寝ている人が、どんな暮らしをしているのか。
50歳の貯金を見てみる
年収1年ぶん、2年ぶん、3年ぶんの貯金だとどうなる?

50歳・年収800万円の人の声

この条件の体験談は、まだ集まっていません。

ほかの年齢・年収で調べる

年収は、年齢や職種、地域によって大きく変わります。数字だけで良し悪しを決めず、毎月の暮らしの中でどう使うかを見直すことが役に立ちます。

計算の前提

額面(税・社会保険料を引く前)の年収で時給などを計算しています。

手取りは、会社員・扶養なし・社会保険料15%と仮定した概算です。

この目標に、みんなで取り組もう

ひとりで続けるのが難しいときは、同じ目標の仲間と一緒に時間をやり過ごしましょう。

カセをかける
年齢と年収で調べる

出典・参考